InstagramでCTA画像を有効活用しよう【制作ポイントも解説します】

InstagramでCTA画像を有効活用しよう【制作ポイントも解説します】

インスタグラム運用担当者の方

InstagramのCTA画像って何? InstagramでCTA画像を作るときのポイントを知りたい!

今回は、こんな疑問にお答えします。

この記事では、「InstagramのCTA画像」に関して、以下の内容を説明したいと思います。

本記事の内容
  • InstagramのCTA画像とは?
  • InstagramでCTA画像を作るときのポイント

私は約2年半ほど、自社メンバーのInstagramの投稿内容やフォロワー数の伸びなどを分析しています(2020年4月現在)。

InstagramでCTA画像を設置すると、「フォロワー数の増加や、プロフィールのURLクリック数の増加」に繋がるので、ぜひ有効活用していきましょう。

今回は、InstagramのCTA画像の概要や、CTA画像を作るときのポイントを紹介していきたいと思います。

InstagramのCTA画像とは?

InstagramのCTA画像とは?

InstagramのCTA画像とは、ユーザーに「フォローやイイね、コメント」などのアクションを促す画像のことを指します。
※CTAは、「Call To Action」の略語です。

投稿の最後の画像に、上図などが使用されているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか?

CTAは、Webサイトでよく利用されている施策で、「ユーザーに行動を促す」ために使用されています。

例えば、「資料を請求する」ボタンや「問い合わせる」ボタンなどの「ボタン」や、「画像」などで、CTAが設置されています。

このCTAをInstagramに適用したのが、上図のようなCTA画像です。

InstagramでCTA画像を作るときのポイント

InstagramでCTA画像を作るときのポイント

InstagramでCTA画像を作るときのポイントは、以下の3点です。

  • どのアクションを促すか決める
  • ユーザーがアクションを起こすメリットを伝える
  • CTA画像のデザインも重視する

順番に解説していきます。

どのアクションを促すか決める

Instagramで、ユーザーに促すアクションは、以下などがあります。

  • 投稿への「イイね」のクリック
  • 投稿への「コメント」の記入
  • 投稿の「シェア(紙飛行機のマークのボタン)」
  • 投稿の「保存」
  • アカウントの「フォロー」
  • プロフィール情報の「URL」をクリック

この中から「どのアクションを促すか」を決めましょう。

全部お願いしたくなりますが、基本は1つ、多くとも2つまでにしましょう。

いっぱい入れすぎると、ユーザーは、どうしたら良いのか迷ってしまい、どれも実施してくれません。

ユーザーが迷わず実施できるように、1つ、もしくは2つにするのがオススメです。

ユーザーがアクションを起こすメリットを伝える

CTA画像には、「この行動を取ることで、ユーザーにとって、どんなメリットがあるのか」ということを記載しましょう。

例えば、以下のように記載すると、ユーザーが行動してくれる確率が上がります。

  • 日々、〇〇情報を発信しています。参考になったと思った方は「フォロー」をお願いします!
  • 投稿を「保存」しておくと、後で見返すことができて便利です!
  • 〇〇情報をまとめた記事を公式サイトで公開しています。公式サイトは、プロフィールの「URL」からチェックできます!

このように、「CTA画像に書いてある行動をすると、メリットがあるんだ」と、ユーザーに認識してもらえる内容を記載しましょう。
※本記事で紹介している画像は、メリットが書いてなかったですね…。その点、修正が必要です。

CTA画像のデザインも重視する

CTA画像のデザインも重視する

CTA画像のデザインも重要です。

どのようなデザインが良いのかは、一律には決めにくいですが、オススメは「各アカウントのターゲット層に好まれるデザインにするのが良い」です。

1例として、デザインの違いによる結果の比較を紹介したいと思います。

上図の2つは、CTAの内容は同じですが、デザインが異なっています。

それぞれ一定期間(20日間)使用したときの、フォロワー数の増加は、以下の通りです。

  • AのCTA画像:「180人→194人(14人増加)」
  • BのCTA画像:「206人→206人(増加なし)」

「BのCTA画像」にしている間の20日間は、フォロワーの増減はあったものの、最終的にはフォロワー数は変わらずで、「CTAの効果がなかった」という結果になってしまいました。

CTA画像を作ったら、「その効果をチェックして、改善して、また試して」と、PDCAを回してみるのがオススメです。

まとめ

InstagramのCTA画像を利用すると、ユーザーに「フォローやイイね、コメント」などのアクションを促すことができます。

今回ご紹介した3つのポイントをおさえて、ぜひ効果的なCTA画像を制作してみてください。

本サイトでは、他にもインスタグラム運用で役立つ情報を発信しています。以下の記事などもチェックしてみてください!

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