ページ別訪問数とは?【PV数との違いも合わせて解説】

今回は、こんなお悩みにお答えします。

この記事では、「Googleアナリティクスのページ別訪問数」に関して、以下の内容を説明したいと思います。

現在、私は「企業HPを3つ、自身のサイトを2つ」の、合わせて5つのWEBサイトを運営しており、一番長く携わっているサイトの運営期間が2年半ほどになりました(2020年1月現在)。

Googleアナリティクスは馴染みのない用語が多くて、自分も理解するのに苦労しましたが、ちゃんと意味が分かれば、何ら難しいことはなかったです。

今回は、「ページ別訪問数」について、解説していきたいと思います。

ページ別訪問数とは?

「ページ別訪問数」とは、「対象のページが、1回以上閲覧されたセッション数」のことです。

上図のように、ユーザーが同じセッションで同じページを何度も閲覧しても、ページ別訪問数は「1」としかカウントされません。

PV数と比較するとわかりやすいので、次で解説していきます。

ページ別訪問数とPV数の違い

上図は、ユーザーの行動に対して、「ページ別訪問数」と「PV数」を比較したものです。

PV数は「対象のページが、閲覧された回数の合計」なので、あるユーザーが、同じセッションで同じページを何度も閲覧すると、その閲覧数分だけカウントされます。

上図のように、「他のページに移動してから対象のページに戻って来た場合」や「対象のページを再度読み込んだ場合」も、PV数はカウントがアップします。

一方、ページ別訪問数は「対象のページを閲覧したセッション数」なので、上図のように、セッション数に応じたカウントとなります。

ページ別訪問数をGoogleアナリティクスで確認する方法

ページ別訪問数は、上図のように、［行動］＞［サイト コンテンツ］＞［すべてのページ］で、確認することができます。
※各ページ毎に、「ページ別訪問数」を確認できます。

この図でも分かるように、トップページなど情報がまとまっている場所は、「ユーザーがあるページを見たら、また戻って来る」ことがよくあるので、「PV数(ページビュー数)」と「ページ別訪問数」が大きく異なるケースがあります。

まとめ

「ページ別訪問数」は、「セッション(=訪問)に関する数値」だと理解すると、さほど難しくないですよね。

今回ご紹介したように、「PV数」とセットで、意味を理解しておきましょう！

今後も、Googleアナリティクスの基礎的な内容や分析方法、サイト改善活用方法などを発信していきたいと思います。

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