meta description(メタディスクリプション)の最適な文字数と書き方【テンプレ付き】

meta description(メタディスクリプション)の最適な文字数と書き方【クリック率向上】

ブログ初心者の方

meta descriptionって設定した方が良いって聞くんだけど……。何文字くらい書いたらいいの?、どうやって書いたらいいの?

今回は、こんなお悩みにお答えします。

この記事では、「meta description(メタディスクリプション)」に関して、以下の内容を説明したいと思います。

本記事の内容
  • meta descriptionとは?
  • meta descriptionを設定するメリット
  • meta descriptionの最適な文字数と書き方のコツ(テンプレ付き)

私は現在、企業HPを3つ、自身のサイトを2つ、合わせて5つのWEBサイトを運営しています。

meta descriptionは設定しなくても、SEO対策としてはさほど影響はないので、運営初期は後回しにしていましたが、対ユーザー向けを考えると、やはりmeta descriptionは設定しておいた方が良いですね。

「急がば回れ」のことわざ通り、記事公開前に一手間を加えて、meta desceripitonを設定しておきましょう!

meta descriptionとは?

meta description(メタディスクリプション)は、ページの「概要」や「要約」のようなものです。

HTMLのhead内に設定するmetaタグの一つで、metaタグは他に「meta title(メタタイトル)」や「meta keywords(メタキーワード)」などがあります。

meta descriptionを設定すると、Googleなどの検索結果ページに表示されます。
検索結果ページのmeta description

※ meta descriptionの設定がない場合や、設定内容が検索キーワードにマッチしてない場合は、ページ内のコンテンツの情報を元に、Googleなどの検索エンジンが、meta descriptionを作成して表示してくれます。

meta descriptionを設定するメリット

meta descriptionを設定するメリットは、検索結果ページでの「クリック率(CTR)の向上」です。
※CTRは、「Click Through Rate」の略語です。

昔は、meta descriptionの内容を「SEOの評価対象」としていたのですが、現在では、検索エンジンの能力が上がり、ページコンテンツを的確に判断できるようになってきたので、meta descrptionは直接的には検索順位に影響していません。

ユーザーは、「何か解決したいこと」や「知りたいこと」があって検索しています。その答えを、いち早く、正確に得れるサイトを選ぶために、検索結果ページの「title」や「meta description」または「画像」を見て、判断します。

そこで、「title」も、もちろん重要ですが、「meta description」でも、ユーザーの欲しい情報にマッチした文章を記載できれば、クリック率(CTR)を高めることができます。

meta descriptionの最適な文字数と書き方のコツ(テンプレ付き)

meta descriptionの最適な文字数と書き方のコツは、以下の3つです。

  • 文字数は120文字を目安にし、前半部分に重要な文章を入れる
  • ユーザーの検索意図を考慮して書く(テンプレ)
  • 検索キーワードを含める

文字数は120文字を目安にし、前半部分に重要な文章を入れる

検索結果ページの上位記事は、meta descriptionに表示されている文字数が、スマートフォンでは120文字前後、PCでは140文字前後となっています。下位の記事場合、スマートフォンでは50文字前後、PCでは120文字前後と、スマートフォンではかなり短くなってしまいます。

そこで、meta descriptionは120文字前後で設定し、前半の50文字で重要な文章を入れて、後半の70文字で補足事項を追記するようにしましょう。

ユーザーの検索意図を考慮して書く(テンプレ)

以下のテンプレートを使うと書きやすいと思います。

  • 記事の結論
  • 記事の内容
  • 行動を促す一言

ユーザーにとって有益な情報がまとまっている記事だと示すこと、クリックを促す一言を加えています。

具体例:本記事の場合
  • 記事の結論:meta descriptionを活用すれば、検索結果でのクリック率をアップし、アクセス数増加が期待できます。(55文字)
  • 記事の内容:meta descriptionの最適な文字数と書き方をテンプレ付きで解説します。(41文字)
  • 行動を促す一言:meta descriptionをマスターしたい方は必見です。(31文字)

全部で127文字と少し多めですが、このくらいでしたら問題なしです。

検索キーワードを含める

検索されるキーワードを含めると、検索結果ページで、そのキーワードは太文字になります。
太文字のmeta description

太文字化されることによって、「この記事は情報を得れるかも」とユーザーに思ってもらえるので、クリック率に影響を与えることができます。

まとめ

ついつい後回しにしがちな「meta description」ですが、的確に設定できれば、検索結果でのクリック率をアップし、アクセス数増加が期待できます。

meta descriptionの記述に慣れてない方は、今回ご紹介したテンプレートをぜひ活用してみてください。

「まず、検索結果ページの上位表示できるようにしたい!」という方は、こちらでまとめた本を読んでみるのが良いと思います。
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